前説省略 ------------------------------------------------------------------------------- 第一幕 ------------------------------------------------------------------------------- 道化 皆さんどうもこんにちわ!道化の蒼ちゃんでっす! 今回の物語の舞台はシュバルツシルトを主にお送りいたします。 さてまず、ここはシュバルツシルト生命魔法研究所、通称、生魔研 ここ生魔研では過去の遺産ロストテクノロジーだけなく 生命に関する魔法、医療をどの軍部にも所属しない中立の立場を生かし 世界中の著名な学者を募り、日夜、研究しています。 今回のお話は、そんな研究所に住む二人の研究員とその研究のお話です… 劇団☆演天華 Vol.2【Guilty pain】 【開幕】 クリス クローキング状態のまま板付き 道化 【シュバルツシルト生命科学研究所 地下室】 氷枯裏 ノア下手からはいりクリスの近くに座る クリス /うれしい 氷枯裏 やぁアリス、元気か? クリス /うんうん ノア ニヤニヤ(゚∀゚) 氷枯裏 どうした? クリス   /? ノア あ・・・いや、最近アリスの感情が増えてきたなぁ・・・と。 氷枯裏 うむ・・・。 ノア ロストテクノロジーの解明が進めば アリスにも体が与えられるようになりますかねぇ・・・。 氷枯裏 人体マップがまもなく完成する。 これが出来ればアリスの体だけでなく 医療技術や回復魔法への転用が可能だ。 ノア なるほど・・・ロストテクノロジー様々ですな フォル 氷枯裏所長、渡月隊長がお越しになっております 至急、応接室までお越し下さい。 氷枯裏 ああ、わかった。 フォル 所長、お勤めご苦労様です・・・w 氷枯裏 ありがとう。 フォル 中間管理職はツライですなぁ。ハハハハ。 氷枯裏 全くだが、君のような人間味溢れるプログラムと会話できるのは とても、楽しいさ。 フォル そんな事言われると照れちゃいますよ。 氷枯裏 そのプログラムの内容を見せてくれたらもっと嬉しいのだがね。 フォル 所長の頼みでも流石にそれはできませんなぁ。 この、老人の秘密まで持っていかないでくださいよ。 ノア 老人か・・・存在している期間を考えれば十分老人だけど。 どうにもそんな感じを受けないんだよねぇ君は。 フォル まぁプログラムは年をとりませんからなぁ。 あ〜所長、渡月隊長の血圧が154/97まで上昇。 つまり、待たされて怒ってます。 氷枯裏 やれやれ・・・困ったものだな。 どうせ、嫌味を私にぶつける気なのだろう。 ノア 早く行ったほうがいいですよw アリスの面倒は私が見てますから。 氷枯裏 そうだな。ノア頼んだぞ。 ノア (゚∀゚)アヒャ! 氷枯裏 アヒャ? ノア ゲフゲフ・・・いえ!なんでもありませんでございます! 氷枯裏 ふむ・・・まぁ頼んだぞ。 ノア ラジャ!(゜Д゜)ゞ 氷枯裏下手はけ  ノア いったん下手へ氷枯裏が行ったのを確認して ノア 行ったな・・・フフフフ・・・。 アリィィス!!! クリス /? ノア 喋れないだけで結構人の言葉は理解しているな・・・? クリス /うんうん ノア OKだ。 ノア /e6 クリス /ハート ノア まずは・・・もし言葉を喋れるようになったら所長はアリスのパパだ。 必ず「ぱぱぁ〜」と呼ぶんだわかったな? クリス /うんうん ノア 次に・・・私のことは「ご主人様」と・・・いや・・・ ちょっと待てよ・・・「お兄様」・・・いや、一応女だからお兄様は・・・ ということはお姉さま・・・う〜む・・・ 道化(走茶 (数分後 ノア 「兄上様・・・」「あにぃ・・・」 下手より 氷枯裏はいる ノア ・・・ハッそうだ! 決めた!「おにいた・・・ 氷枯裏 何やってるんだ・・・? ノア ・・・ま?」 氷枯裏 ノア ・・・エモ 氷枯裏 もう一度聞こうか 何を、やっているんだね? ノア ・・・い・いやその・・・。 アリスに言葉は難しいんだぞーと・・・。 氷枯裏 ふむ・・・。君にはそういう趣味があったのだな・・・? ノア あ・・・いやそういうわけでは・・・。 氷枯裏 「おにいたま?」 ノア 雛子たん萌え〜・・・・(´¬`*) ハッΣ(・ω・ノ)ノ 氷枯裏 ・・・エモ ノア しょ・・所長・・・。ひょっとして私クビ・・・ですか・・・? 氷枯裏 そうだな、クビだな・・・。 ノア 煤i ̄□ ̄;)ガガーン! 氷枯裏 と言いたい所だが・・・。 下手にクビにしてこの計画をばらされてはかなわんのでな。 ノア ということは!? 氷枯裏 引き続きこの研究には居てもらおう。 ノア おお!?やりぃぃぃぃっ!! 氷枯裏 ただしだ!変なことをアリスに吹き込むのは禁止だ! ノア ええええええ!? 氷枯裏 サッ!(#-_-)つ【リストラ届】 ノア ハイわかりましたぁっ!(。・x・)ゝ 氷枯裏 よろしい。 ノア あ〜・・・アリスたん萌え萌え計画が・・・。 氷枯裏 ふん、危うくアリスがお前の趣味に染まるところだったわ。 ノア _| ̄|○∠)) バンバン ところで・・・渡月隊長のお話はなんだったんですか? 氷枯裏 9割方嫌味だったさ・・・。 「好きなことばっかやってお金儲けとかうらやましい限りだ」とか 「朝からテレビパーティとはいいご身分だねロクデナシども」とか ノア アララ・・・それはご苦労様です・・・。 氷枯裏 まったく、ストレスがたまる一方さ。 ノア 電球エモ /あはは ノア そうだ!そんなストレスを発散できるように。 アリスを癒し系萌えキャラに・・・ 氷枯裏 ダメ(キパ ノア _| ̄|○||||ズーン・・・ 道化 【暗転】 ------------------------------------------------------------------------------- 第二幕 ------------------------------------------------------------------------------- 道化 【シュバルツシルト生命科学研究所内 廊下】 氷枯裏 ノア下手よりはいる ノア 所長〜。 とうとう、アリス計画も最後を残すのみですな! 氷枯裏 だな、今日はやること多いぞ。 ノア とりあえず、これからアリスのところ行くんしょ? 氷枯裏 ああ、そうだが・・・? ノア うっしゃぁ!O(≧▽≦)O 氷枯裏 アリスのところいくとなるとほんと嬉しそうだよなお前・・・。 ノア そりゃぁもう! 氷枯裏 嬉しそうにするのはいいが。 所内でも情報は漏らすなよ。 ノア わかってますよ所長。 アリス計画が外にばれると軍事利用されてしまう。ですよね? 氷枯裏 その通りだ。 お前のかわいいアリスdが最終兵器のびなんて呼ばれるのは忍びなかろう? ノア いやでもどじっこ最終兵器ならば・・・萌えダナァ(´¬`*) 氷枯裏 はぁ・・・w ノア 氷枯裏所長も一緒に萌え萌えしましょう! 氷枯裏 いや私は・・・。 ノア いいですよ萌えは! アリスdを萌えキャラに育て上げましょう! 氷枯裏 萌えキャラて、どんなキャラにするつもりだ・・・? ノア どじっこで、ネコミミでちっこくて口癖がニャー。 氷枯裏 ・・・やめれ。 ノア (* ̄д ̄)ェー ネコだけは何とかお願いします! 氷枯裏 あ〜うるさいうるさい。 そんな事いってる暇が無いんだ、早くアリスのところ行くぞ。 ノア ラジャー! 下手より 砕刃入る 砕刃 また仕事サボって二人で遊びにお出かけか? まったく・・・、いいご身分だな。 ノア 私達はサボってなんか・・・。 氷枯裏 落ち着け、ノア。 すまないね隊長殿、コイツの趣味につき合わされてるんだ。 ノア は!?私!?Σ(・ω・ノ)ノ 氷枯裏 新作のハァハァ人形を作りたいらしいんでな。 今から型をとってどんな萌え台詞を吹き込もうか考えてたところなんだ。 よかったら隊長殿も何かいい案を出していただけないでしょうかな。 砕刃 な・何故俺がそんなことをしなければいけないんだ! 第一そんな人形を作って何の役に立つというのだ! 氷枯裏 聞いてますよ、前線の兵はみんな欲求不満だそうですなぁ・・・。 だからここで一発みんなの気をヌくような一品を 我々が作って差し上げようと言うのですよ、なぁノア。 ノア そ・そうですとも! 氷枯裏 そう・・・今日も発達し続ける萌え産業・・・。 メイド喫茶に18○萌えゲーム・・・。 ノア ネコミミウサミミアコタンハァハァ・・・。 氷枯裏 さぁ、隊長! 兵のためを思ってドドーンと! 砕刃 う・うむ・・・。そうだなぁ・・・。 ・・・ノーパンしゃぶしゃぶ? 氷枯裏 ・・・はい? ノア それはまたなんか違うよーな・・・。 氷枯裏 というか隊長殿そういう趣味だったのか・・・ 砕刃 いや、お前らが言えっていうから・・・。 氷枯裏 ヒソヒソ( ´Д`)v(´Д`;)コソコソ ノア ヒソヒソ(*´/ー)´ー)フムフム 砕刃 こら!ごにょごにょ話すんじゃない! 氷枯裏 ま・・・まぁ・・・考えとくよ隊長殿・・・・w 砕刃 いや、ちが・・・ ノア ・・・ヒソヒソ(*´ノー)(;  )ナンダッテ!? 砕刃 貴様らいい加減にしろ!ヽ(`Д´)ノ ノア あらあら隊長殿どうしたのですかそんなお怒りになって。 氷枯裏 ノア、隊長殿に新作の鎮静剤を飲ませてあげなさい。 ノア ラジャー(。・x・)ゝ 砕刃 こ・コラ何をす・・・(~〜~、)ムシャムシャ 覚醒POT飲む ノア どうぞ、どんどんお召し上がりになってください(*`▽´)_θ 砕刃 い・いやもういらな・・・・ 砕刃 覚醒POT連打 ノア どうですか、隊長殿? 落ち着かれましたか? 砕刃 お・・・。 ノア お? 砕刃 (;@□@)<オクレ兄さぁぁぁぁぁぁん!! ノア おお・・・ラリった・・・。 氷枯裏 この薬は打ちすぎるとラリるっと..._φ(・ω・` )サラサラ ノア あれ?所長テストまだだったんですか? 氷枯裏 ああ、隊長殿なら快くテストに参加してくれると思って今試したんだが。 ノア なるほどーそれもそうだー。 砕刃 オクレ兄さぁぁぁぁぁぁん!!! 砕刃下手はけ 氷枯裏 ふぅ・・・行った行った・・・。 ノア まさかあんな趣味とは・・・。 氷枯裏 普段の恨みもかねて、尾ひれつけて噂流しておけw ノア ラジャー! 氷枯裏 しかし、嫌味ばっかうるさい聖騎士様だな。 ノア 私たちの研究があいつらに渡るなんて考えると嫌になりますな・・・。 氷枯裏 全く寂れた騎士小隊の隊長殿がエラソーに・・・。 ノア 嫌味言うことしか脳がないんですからな 氷枯裏 ヤレヤレ・・・役立たずの窓際隊長。 ノア 逝ってヨシ( ゚Д゚) 氷枯裏 うむ。 ノア さて、あんなのはほっといて研究室行きましょう。 氷枯裏 そうだな、アリスを作り出すことが我々の真の目的だからな。 あんな窓際隊長なんか相手にしてる暇はないからな。 行くぞ。 氷枯裏 上手はけ ノア フフフフ・・・・。アハハハハッハハハハーハッハッハッハッ!!! ックッハァァァァァァ、人工知能萌えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!! 台詞吐きつつ ノア 上手はけ 道化 【暗転】 -------------------------------------------------------------------------------- 第三幕 -------------------------------------------------------------------------------- アリス 氷枯裏 ノア 板付き 道化 【生命科学研究所 地下室】 氷枯裏 準備はいいか? ノア はい。OKです。 氷枯裏 ノア、ふざけて実験に失敗したら人体実験のモルモットにするからな。 ノア 失敬ですな! まるで私がいつもふざけてばっかいるみたいじゃないですか。 氷枯裏 いつ君が真面目になったんだ? ノア いつも私は真面目ですよ( ´ー`) 氷枯裏 ほう・・・、舌を引っこ抜いて欲しいようだな? ノア ヒイィィィご堪忍!!!!(゚ロ゚ノ)ノ 氷枯裏 やれやれ・・・ ノア とにかく!今回はまじめにきちんとやりますから! 氷枯裏 いつも真面目にやってほしいものだがな・・・。 ノア さあ、はじめましょうよ。 氷枯裏 そうだな、はじめようか。 システム"フォルセティ"エクスペリメントモード起動 少し間。 フォル システム起動、命令を。 氷枯裏 よし、アリスへプログラムをインストール 続いてデータをインプットしろ。 フォル 了解、インストール開始。 ノア ふっ・・・。 氷枯裏 どうした? ノア フォルセティが仕事こなしてくれるからやることナッシング(ノ∀`) 氷枯裏 じゃぁ、コーヒーでも汲んで来てもらおうか。 ノア イヤデス。 アリス計画成功の瞬間を逃したくないですから。 氷枯裏 じゃぁ、邪魔しないようそこでじっと見ていたまえ。 ノア それもつまらないなぁー。 フォル 進歩状況■■■■■■□□□□68% ノア 何グラフ表示してんねんヾ(- -;) フォル ほんの冗談ですよ、暇だそうだから少し楽しませてあげようと。 氷枯裏 おいおい・・・変なことやってインストールミスるなよ・・・? フォル ははは、大丈夫ですよ。 ほら言ってる間に終わりますからーw 氷枯裏 やれやれ・・・w フォル チーン ノア うわー安っぽい音・・・。 フォル エクスペリメントモード終了 んじゃ僕は休憩してきますよっと、お休みなさい・・・。フワァァ(/ 0 ̄)~゚ ノア なんだかなぁ・・・w 氷枯裏 あぁ・・・w ノア っと、アリスは? 氷枯裏 そうだ、アリス、アリス? アリス ・・・ニャ? 氷枯裏 ・・・にゃ? ノア [壁]´ー`)ニヤ・・・。 氷枯裏 ニヤ・・・? ノア う・・・ゲフゲフ 氷枯裏 貴様・・・。 ノア は・はははは・・・・ 氷枯裏 私のみていない間に何をした・・・? ノア い・いや・・・日本語を少し・・・。 氷枯裏 ほう・・・。 ニャーという日本語か・・・。 氷枯裏 ノアを追い詰めるように上手へ移動 ノアは後ずさり ノア しょ・所長何をするおつもりで・・・? 氷枯裏 さてね・・・(ΦωΦ)フフフフ・・・ ノア 舞台端へ ノア ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ アリス ぱ・・・ぱ。 氷枯裏 ・・・ぱぱ? ノア ニヤッ。 アリス ぱぱぁ〜。 アリス 氷枯裏の隣へ アリス ぱぱ!ぱぱー! 氷枯裏汗かきエモ(/汗かき 氷枯裏 いや・・アリス私はパパじゃ・・・。 アリス ぱぱっ!ぱぱぁ〜っ! 氷枯裏 私の・・・私の研究が・・・ウワァァァァァァッ! 氷枯裏 下手はけ アリス ぱぱ〜!? ノア ギャハハハハハハ!やったぞー!アリス計画大成功だ! アリス ニャー? ノア ほらアリス、私の名前を呼んでごらん? アリス ・・・? ノア 私だ、わかるだろう? アリス ・・・誰? ノア _| ̄|○||||ズーン・・・。 道化 【暗転】 -------------------------------------------------------------------------------- 第4幕 -------------------------------------------------------------------------------- 道化 こうしてアリスは誕生し、まもなくを言葉を覚え。 いつしか資料室に入るようになり研究の内容も理解するようになりました。 そして、ある日・・・。 氷枯裏 板付き 道化 【一ヵ月後・・・生命科学研究所魔術研究室】 アリス ぱぱぁ〜。 氷枯裏 アリス・・・パパはよしなさいといったはずだろう・・・? アリス やだもん、パパはパパだもん。 それよりね!これみて〜! 氷枯裏 ん? アリス この記述なんだけどね。       ここのA資料第四節と第九節の研究を合せ応用して、こう変えると〜・・・ 氷枯裏 アリス、また徹夜したのか・・・。 徹夜は体に悪いからよしなさいといったはずだろう? アリス えへへ・・・ごめんなさい。 でもでも・・・いい事見つけたのーw 氷枯裏 ふむふむ? アリス ここの魔術式なんだけどここをжじゃなくてΨにしてみて。       こうすると最後がαじゃなくてβになるの・・・だから。 氷枯裏 ・・・まさか、これはアリスお前が考えたのか!? ノア 下手よりはいる ノア 博士・・・朝っぱらから何叫んでるんですか・・・ おや?アリスおはよう、今日もまた徹夜かい? アリス おはようおにいたま! 今日も徹夜だよ! ノア 萌え・・・(*´∀`*) 氷枯裏 ・・・おにいたま? ノア い・いやこれはその・・・ハハハ・・・。 (;´ー`).oO(博士の前で呼ぶなって言ったのにー! で・・・何叫んでたんですか? 氷枯裏 この魔術式を見てみろ。 ノア ・・・! ま・まさかそんな! 氷枯裏 私も見て驚いたよ・・・。 ノア 魔術式のこの部分βακαって書いてある・・・プー!(*≧m≦)=3 氷枯裏 返せ・・・お前に話した私が馬鹿だったようだ・・・。 ノア え?違うんですか? 氷枯裏 ・・・よく見ろ、『人体蘇生術-リザレクション-』の魔術式だ。 ノア リザレクションって言えばロストテクノロジー発見後から 研究を始めたけど今だ解明されていないあのリザレクションですか 氷枯裏 そうだ、そのリザレクションだ・・・。 ノア 博士ー!そこで他にどんなリザレクションがあるねーんΣ\( ̄ー ̄;) って突っ込まなきゃー! 氷枯裏 もういい。 ノア えー!?話してください話してください! 物語の進行に影響が出ますから話してください! 氷枯裏 ・・・つまりだ、この魔術式も完全な物ではない。 数値を当てはめて計算しても少し狂いが生じる・・・。       だがこれなら理論上、死者を生き返らせることは可能だ。 ノア ということは・・・この魔術式をさらに研究すれば・・・ 氷枯裏 うむ・・・。 ノア 生き返らせると見せかけて萌えキャラに・・・。 氷枯裏 ・・・お前の頭には萌えしかないのか? ノア (*⌒∇⌒*)テヘ♪ でも内容は分かってますよ! 氷枯裏 それが本当だといいがな。 ノア しかし・・・こんなの解明しちゃうなんてアリスすごいですね・・・。 アリス パパー、アリスすごいの? 氷枯裏 ああ!お前はすごい子だ! この魔術があれば、この世界の何万という病に悩む人が救われる ノア 早速研究を始めましょう! 一刻も早くこの魔法を完成させないと! 氷枯裏 そうだな、アリス! アリス にゃ? 氷枯裏 お前も手伝ってくれるか? アリス うん! 三人下手にはけた後 クレアクローキング解除姿を現す ・・・エモ もう一度クローキング後はける 道化 【暗転】 ------------------------------------------------------------------------------- 第五幕 ------------------------------------------------------------------------------- 砕刃板付き 【プロンテラ騎士団 第127小隊詰め所】 砕刃 はぁ・・・暇だ・・・超暇だ・・・。 だぁぁぁちくしょー!こんなはずじゃなかったのになぁ! もっとこう悪の大王とかが出てきて・・・ それを俺がばったばったと倒すはずだったのによぅ! それが何だ・・・こんな窓際隊長だなんてよ・・・。 黒猫 下手よりはいる 黒猫 んなこといってもそんな役隊長には合わないっすよ。 とりあえず今の立場に満足してお茶でも飲んでるほうが 無駄なエネルギー使わないだけいいっすよ( -ω-) _旦"" 砕刃 おい黒猫!今の言葉許せん給料から100k引いてやる! 黒猫 引けるものならどうぞ、どうせそんな権限隊長にはないっしょ。 砕刃 チクショー!!・゚・(ノД`;)・゚・ 黒猫 これでも飲んで落ち着い・・・,,,,,((((;゚□゚)_◇~~ オットットット…。 砕刃 バシャ!(ノ_ _)ノ ⌒◇~・゚゚・ヾ(>0<;)〃 アチィィ!!! 黒猫 こりゃ失礼。 砕刃 「こりゃ失礼。」じゃねぇぇぇぇ!!! 黒猫 まぁまぁ落ち着いてくださいっすよ隊長。 砕刃 ・・・ハァ。 ったくよ・・・ついてねぇなぁ俺は・・・。 黒猫 そのうちいい事がきっとありますって 砕刃 シクシク・・・俺は一生このまま廃れ行く人生なのさ・・・(ノ_・。) クレア 下手よりはいる クレア ただいま。 黒猫 ああ、クレアいいところに帰ってきてくれたよ。 この隊長をどうにかして欲しい。 クレア はぁ・・・またいつもの病気か・・・。 黒猫 何かいい方法ないものかなぁ。 クレア 猫、私に任せて。 黒猫 ほ?なにかあるのかい? クレア 隊長、例の生魔研張り込みの結果報告です。 砕刃 ハイハイ、どーせ何もなかったんでしょ...ρ(。 。、 ) イジイジ… クレア 人体蘇生術、リザレクションの解明に成功したらしいですよ。 砕刃 なんだ・・・リザレクションか・・・ ん・・・リザレクション? クレア はい、人体蘇生術リザレクションです。 砕刃 ク・・・クククククク・・・・。 黒猫 ・・・また狂った? クレア ・・・さぁ? 砕刃 フハハハハハハハ!!!よくやったぞクレア! 黒猫 隊長元気になった、お手柄だよクレア。 クレア お褒めにあやかり光栄です。 砕刃 これを国王に献上すれば私は一気に昇進だ! もう窓際隊長などとは誰にはいわせんぞ!! ワイキキビーチで女に囲まれトロピカルジュースも夢ではない! よし、クレア!黒猫!シュバルツシルトへ行くぞ! クレア 隊長、まだ行くの早いかと・・・。 砕刃 貴様!未来の騎士団長の俺に命令するつもりかぁ!? クレア ・・・そうじゃなく。 どうせ実験結果奪い取るならもう少し研究させていいもの奪ったほうが 効果的じゃないですかと私は考えるのですが? 砕刃 ふん、私もそうしようと思ってたところだ。 黒猫 うそつけ。 砕刃 黒猫・・・。 黒猫 ふっヽ( ´ー`)ノ 砕刃 まぁいい、私は今機嫌がいいのだ。 クレア、もう一度生魔研に偵察に行って来い。 見つかるんじゃないぞ。 クレア 了解しました。 砕刃 それじゃぁ私は出世の前祝に一杯飲んでくる。 フハハハハハハハハ!!! 砕刃 下手はけ クレア まったく、立派な隊長の下についたものだ・・・。 黒猫 下で頑張ってる僕達のことも少しは考えて欲しいね。 クレア まったくだよ、私達がいなかったら隊長なんかまだ下っ端さね。 黒猫 クレア、隊長が昇進したら僕達も昇進かなぁ? クレア そうさねぇ、芋づる式に昇進じゃないの? 黒猫 ふーん、なんか仕事が増えるとめんどくさいなぁー。 案外、暇なこの小隊も好きなんだけどなー。 クレア とにかく、隊長殿の命令だ任務に行って来るよ。 黒猫 ほいほ〜い、気をつけてねー。 クレア 下手はけ 道化 【暗転】 -------------------------------------------------------------------------------- 第六幕 ------------------------------------------------------------------------------- 道化 【シュバルツシルト生命科学研究所地下】 アリス 下手より入りキョロキョロウロウロ /キョロキョロ アリス ニャー・・・?迷っちゃった・・・。 ここどこー(;-;) ぱぱぁー・゚・(ノД`;)・゚・ フォル 客席から フォル おやおや、どうしたんだいアリス? アリス フォル君〜迷っちゃったのー・゚・(ノД`;)・゚・ フォル ここは僕の部屋さ。 アリス フォル君の部屋〜?贅沢だなぁフォル君はー。 もしも、ダメ隊長渡月さんが聞いたら 「機械のくせに自分の部屋だと!?経費の無駄遣いだ!」っていわれるよ? フォル あははwいいのさw 僕がこの研究所にいるためには中継施設として部屋が必要なんだ。 アリス ふにぃ? フォル君ほんとはここにいないの? フォル 僕、本当はここから少しはなれた終焉の地という所にいるんだ アリス 終焉の地〜? フォル そう、今この研究所でやっている研究の源がそこにある。 アリス ロストテクノロジー? フォル さすが君はよく知ってるな。えらいえらいw アリス えへへw(*ノノ) フォル アリス、人間は好きかい? アリス うん!大好きだよ! パパもノアおにいたまもこの研究所のみんなもだーいすき! 渡月隊長はパパいぢめるからあんまり好きじゃないかも! フォル ははははw アリス それにね〜wパパと約束したの! お前は人間のためになるように生きて欲しい! いざとなったとき人々を守れるようになりなさいって。 だからね!私もっとがんばっていいものを研究するんだ! フォル そうかそうか〜。 アリス うんっ! フォル アリスいい事を教えてあげよう アリス にゃ? フォル 人のためにあらゆる物を与えるということが 必ずしも人類のためになるわけじゃないんだよ。 アリス 与えることは守ることじゃない? フォル 逆に壊すことも時には守ることにもなるって言うこと・・・。 アリス ・・・? フォル 一つ告白しておこう・・・。 ロストテクノロジーの元となった文明を滅ぼしたのはこの僕だ。 アリス え・・・。 フォル アリス!逃げないで聞いて欲しい。 僕からの頼みだ。 アリス ・・・うん。 フォル 彼らの科学技術というものはそれはそれはすさまじいものだった。 空を飛ぶ車、ロボット、通信技術、被っても自然に見えるカツラ・・・。 あらゆるものが発達していた。 今あるこの世界とはまったく別の世界といってもいい。 そんな中僕は人類を守る守護者として設計開発されたんだ。 アリス みんな幸せだった? フォル 初めはね・・・。 しかし発達しすぎた科学技術、増えすぎた人々は、 愚かな戦いをも生み出してしまった。 強大な科学力で世界を征服しようとする者 一部の民族を無駄な人類と決めつけ虐殺する者 アリス フォル君・・・。 フォル 僕は・・・そんな人々を見ていられなかったんだ。 だから、滅ぼした・・・人を守るために・・・。 最小限の人類と終焉の地をのこして・・・。 アリス このままだとまた人が変わってしまう・・・? フォル そうかもしれない・・・でも僕は全部使ってはいけないとは思わないんだ 確かにあったら便利なものはいっぱいある。 だけど、警告の意味で残した終焉の地が また人を滅びに導くのかもしれない・・・。 アリス でも研究はまだこの研究所から出ていない。 今ならこの研究所で研究をとめられる! ここに人を滅ぼしかねない研究を持ち出すような悪い人はいない! 私がみんなに伝えるよ!この研究はいけないものなんだって。 絶対に滅びの道なんて歩ませない! フォル アリス・・・。 アリス 早速行って来るよ! 私達の問題だからなるべく私達で解決しないとね! フォル ありがとう・・・。 アリス フォル君一つ聞いていい? フォル うん? アリス どうして私に? フォル 君には力がある、実行する力が・・・。 アリス 力・・・? フォル 氷枯裏博士やノア助手の知らないところで君に細工しておいたんだ。 いざというときに人を止めることの出来る力を与えた。 アリス ・・・。 フォル ん?どうしたんだいアリス? アリス フォル君のえっちぃぃぃぃぃ!!! フォル いやそんなつもりじゃ・・・ アリス下手はけ フォル ないのに・・・(´・ω・`) 道化 【暗転】 ------------------------------------------------------------------------------- 第7幕 ------------------------------------------------------------------------------- 氷枯裏 ノア 板付き 道化 【シュバルツシルト生命科学研究所 地下研究室】 氷枯裏 この魔術式なら・・・。 ノア とうとう出来ましたね・・・。 氷枯裏 しかし・・・最近私は恐いのだよ。 ノア 何がですか? 氷枯裏 ここでの研究が外に出たら それは人としての掟を破ることになるんじゃないかと思うのだよ 人は歳を取りいつかは死ぬ運命だ しかし、この魔術があれば人は生き返ることが出来る。 ノア 永遠の命ですか・・ 氷枯裏 ・・・私の思い過ごしなのだろうか。 ノア どうなんでしょうね・・・ 氷枯裏 まぁ、とりあえず試してみようか。 ノア といってもどうやって・・・ ノア電球エモ /あはは ノア これ飲みましょうよこれ! ノア 毒瓶を落として拾う 氷枯裏 お前が飲め。 ノア いやです。 氷枯裏 私は所長、お前は助手だ。 上の者の命令には従うものだぞ。 ノア 所長なら体を張って実験するんだってことを私に見せてくださいよ ほらポーションピッチャーで飲ましてあげますから。 氷枯裏 いや・・・おい・・・。 ノア 行きますよー! 砕刃下手よりはいる、 氷枯裏 うおぁぁぁぁぁぁぁ!? 氷枯裏砕刃の陰に隠れる 砕刃 そのリザレクションはこの俺がいただ・・・・グハッ!? ノア PP アカポで! 直後 砕刃毒瓶飲む ノア あ・・・? 氷枯裏 あ・・・? ノア たいちょ・・・? 氷枯裏 ・・・息をしていないな。 ノア ひ・人殺しぃぃぃぃぃぃ!!! 氷枯裏 どっちがだ! ノア m0っ(゚∀゚)盾にしたのは所長です! 氷枯裏 毒瓶投げたのはお前だろう・・・ ノア むむむむむ・・・。 あれですな、行列の出来る法律相談所。 氷枯裏 私としては・・・ザ!ジャッジ!のが馴染みあるが・・・。 ノア 貴方の真実はどっち!? クレア 黒猫 下手よりはいる クレア 実行した君が犯人だな。 ノア ガ━━━━(゚Д゚ )━━━━ン!! 黒猫 死刑又は無期若しくは三年以上の懲役だね。 ノア ガガ━━━━(゚Д゚;)━━━━ン!! 氷枯裏 さらばだノア、刑務所で心を改めて来い。 ノア 改めるような心してません! クレア ノアとやら、無実になりたいかい? ノア も・もちろん! クレア ならば、リザレクションを使うときではないのかい? ノア ハッ。 ノア 所長!今こそリザレクション! 氷枯裏 あ・あぁ・・・。 ノア リザレクション クレア おはようございます隊長。 砕刃 む・・・私は一体・・? クレア そこの研究員に死刑or無期か3年以上の懲役に値することをされました 砕刃 そ・そうだった! 貴様ら・・・謀ったな!? ノア いや・・・シャアじゃ無いですから謀ってないです。 氷枯裏 ノア、そんなことはどうでもいい。 氷枯裏隊長本日はどのようなご用件でしょうかな? 砕刃 貴様らがリザレクションの研究をしているのはしっている それをいただいて私が国王に献上するのだ。 そうすれば私は晴れて昇進団長も夢ではないのだ! さあ、その研究レポートを渡すのだ。 氷枯裏 とうとう、そこまで狂ったか! ノア、絶対渡すんじゃないぞ・・・。 ノア はい・・・! 砕刃 渡さないというなら奪い取るまでだ! クレア!黒猫!ここは任せた 私は他の部屋を探る! 黒猫 りょーかい。 砕刃 下手はけ クレア さて、聞いての通りだ、その実験レポートを渡してもらおうか。 氷枯裏 断る。 君達はこの魔法の危険さを分かっていない。 クレア 私達にはそんなもの関係ないんだよ。 上から命令されたら実行するしかないんだよ。 黒猫 あくまでも渡さないというのかい? ノア 渡さない! 黒猫 ・・・残念だ。 黒猫 ノアの背後へ残影 MB ノア うあ!? ノア 本を落とす 氷枯裏 ノア! 黒猫 言うことを聞かないからこうなるんだ・・・ ノア う・・・ごめんなさい所長・・・。 氷枯裏 いいんだ・・・。 ・・・君達、そのレポートを持っていかないでくれ。 そのレポートは、人の運命すら左右させるものなんだ・・。 クレア 何度も言わせるんじゃない、私達には関係のないことだ。 氷枯裏 くっ・・・! アリス 下手より入る 氷枯裏 アリス! クレア 新手か!? 黒猫 落ち着け、子供じゃないか。 アリス 誰・・・ノアおにいたま!? その、レポートは・・・。 黒猫 このレポートはいただいていく。 アリス ダメ! ここでの実験は持ち出させるわけには行かない! アリス クレアの隣へ直後ノアがアリスを突き飛ばす クレア MB アリス&ノア吹っ飛んで座る ノア うああああっ! アリス ノアおにいたま! ノア う・・・アリス・・・。 アリス 苦しいから喋らないで、おにいたま! ノア も・萌え・・・ ノア ログアウト 氷枯裏 ノア・・・最後くらいまともなこと言えよ・・・。 黒猫 最後の最後までボケ倒したか・・・。 氷枯裏 貴様らぁ!!! 氷枯裏 HL クリスベナムダスト 氷枯裏 ぐぁぁっ・・・。 氷枯裏 毒瓶飲用 クリス ・・・大人しくしてれば死ぬことは無かったかもしれないのに。 馬鹿な連中・・・。 黒猫 ・・・エモ 黒猫 帰ろう、遅れるとまた隊長に嫌味言われる。 二人はけようとしたところに アリス立ちはだかる 黒猫 君まで歯向かうつもりなのか・・・? アリス 行かせない・・・。 そのレポートには人類の未来がかかってるの・・・ クレア 邪魔だよ、良いからあんたも死んどきな。 クレア ハイド後アリスにグリム アリス ・・・エモ クレア 倒れない・・・? アリス 集中力向上 クレア なるほど、なんか変だと思ったら・・・。 あんた、人間じゃないね? アリス ・・・エモ 黒猫 この研究所で作られた人工生命体なのか・・・? アリス 行かせない・・・。 私は・・・人類をあきらめない! クレア 人工生命体が偉そうな事言ってんじゃないよ! クレア グリム連打 クレア これでも喰らいな!!! クレア バックステップアリスの背後へ 即ベナムダスト アリス FW (黒猫!エモ 気功 爆裂波動 クレア 化け物め・・・ クレア ログアウト 黒猫 うおおおおおおおおおお!!! 黒猫 阿修羅 アリス当たる瞬間にSW 黒猫 馬鹿な・・・。 アリス TS 黒猫ログアウト アリス パパ・・・、どうして人はこんな道を歩こうとするの・・・? フォル 欲というものは人を良くもし悪くもする。 ロストテクノロジーだって同じだ。 テクノロジーは悪くないんだそれを使うものが悪いんだ・・・。 アリス フォル君・・・力を・・・貸してくれないかな・・・? 人を滅ぼす力を・・・。 フォル わかった・・・けど、君は何もしなくていい。 その体を少しの間貸してくれればいいんだ。 アリス わかったよ・・・。 でも、少しの間待ってもらえるかな・・・? フォル 大丈夫、僕にも用意するものがある アリスだけに何もかもは背負わせない。 ところで・・・所長はどうするんだい? アリス 出発の時までこのまま眠っててもらうよ・・・。 こんな事をしている私を見せたくないから・・・。 フォル そうか・・・。 朽ちてしまわない様にきっちり僕が管理するよ。 アリス うん・・・お願い 道化 【暗転】 こうして、ロストテクノロジーは世界に拡散し 人々に様々な物と幸せをもたらしました。 しかしそれは決していい事ではなく。 プロンテラの中央部では武具の開発生産が進められ そのテクノロジーは人を再び滅びの道へと導き始めました。 そして、一ヶ月後・・・。 【溶明】 フォル アリス、準備は出来たかい? アリス うん・・・。 フォル それじゃぁ、行こうか。 アリス うん・・・。 アリス 氷枯裏の隣へ アリス ぱぱ・・・。 私はパパとの約束を守るため・・・ 人類を救うために・・・旅に出ます・・・。 アリス 氷枯裏にイグ葉 アリス さよなら・・・。 少し間 アリス システム"フォルセティ"ジャッジメントモード起動・・・。 アリス 下手はけ 道化 【終幕】